社会インフラをかたちづくる鋳物

 私たちの生活に不可欠な社会インフラ

 

 私たちの生活はさまざまなインフラ設備により支えられています。

 身近なものでは鉄道の自動改札機、5Gなどの携帯電話通信網、

さらにはそれらを制御するメインフレームコンピュータなど、

さまざまな機器により現在の便利な生活が成り立っています。

 

 

 

いろいろな機器に使用される板金フレーム

 

 

さまざまな装置には、金属の板を曲げて成型した板金部品が使用されています。

 

プレスブレーキ

 

このような精密な板金加工を可能にするのが、プレスブレーキという加工機械です。

加工の原理は、成型された上型と下型を機械に取り付け、その間に加工材料をセットし、金型の上下運動と加圧の圧力で材料を思い通りに曲げていきます。

 

 

 

 

曲げ加工の原理

 

このとき複雑な形状を正確に加工するために、金型の下死点制御・負荷荷重制御が重要になります。100トンを超えるような高い圧力で金属の板を曲げながら、精密な制御を可能にするのが、プレスブレーキの心臓部品である油圧シリンダーです。

 

油圧シリンダー

 

この油圧シリンダーに平野鋳造所の鋳物が使用されています。

 従来鍛造品から削り出していた油圧シリンダー部品ですが、平野鋳造所の高機能・無欠陥鋳物により鋳物化が実現しました。

 ダクタイル鋳鉄の特徴である剛性の高さを生かしながら、ニアシェイプによる加工工数・加工時間の大幅な短縮が実現しました。